2026 / 07 / 20 BLOG

260702 <ホスピタリティから始める経営69> サッカー日本代表に学ぶ「勝ち続ける経営」

みなさま、おはようございます。
チャレンジ・ユア・リミッツ株式会社の長田です。

先日のワールドカップ、日本対ブラジル戦を見ていて、
中小企業経営との共通点を強く感じました。

日本は前半、組織的な守備でブラジルの攻撃を封じました。
しかし後半、ブラジルは中央突破に固執せず、
サイド攻撃へと切り替え、高精度のクロスで日本を押し込みました。

世界の強豪は、一つの戦い方だけではありません。
状況に応じて戦術を変える「引き出し」を持っています。

これは経営も同じです。

私は、攻撃は営業力、守備は管理力だと考えています。

営業力が売上と粗利を生み出し、
管理力が経費をコントロールして利益を守ります。

売上が伸びても、
粗利が薄く経費管理が甘ければ、お金は会社に残りません。

だから私は、事業再生の現場で、
「売上ではなく粗利を見る」
ことを繰り返しお伝えしています。

粗利を最大化し、その範囲内で経費を管理する。
利益を蓄え、資金繰りを安定させる。

ここまでできて初めて、次の攻撃に出ることができます。

新製品の開発、新市場への進出、新しい販路の開拓です。
さらに、人口減少が進む日本では、
自社だけで成長することが難しい時代になりました。

だからこそ、業務提携やM&Aも有力な戦略になります。
自社にない商品や技術、人材、販路を取り込み、新たな成長につなげる。

ブラジル代表が状況に応じて攻撃の形を変えたように、
企業も環境の変化に応じて戦い方を変えていく必要があります。

守るだけでは勝てない。
攻めるだけでも勝てない。

営業で粗利をつくり、
管理で利益を守り、
その利益を未来への投資に回す。

この好循環をつくることが、
これからの中小企業に求められる「勝ち続ける経営」ではないでしょうか。

これもまた、
「ホスピタリティから始める経営」
だと思っています。

それでは今日も、
良い一日をお過ごしください。