2026 / 04 / 16 BLOG
20260416 <ホスピタリティから始める経営49> 特定の顧客・業界・商品に偏るな

みなさま、おはようございます。
チャレンジ・ユア・リミッツの長田です。
今日は経営者の方へ、
「特定の顧客・業界・商品に偏るな」
というお話をさせていただきます。
結論から申し上げます。
「依存している会社は、必ずどこかで止まります」
前職の時、営業戦略を考えるうえで、
私は常に3つを意識していました。
・特定の顧客に依存しない
・特定の業界に偏らない
・特定の商品に集中しない
例えば、
先日、川崎の鉄鋼メーカーで大きな人身事故があり、
製鉄所が停止しました。
もしその会社に依存していたら、
その瞬間に売上は止まります。
また、鳥インフルエンザの際には、
飼料メーカーが操業停止となりました。
飼料業界に偏っていれば、
同様に仕事はなくなります。
さらに、
特定の商品だけを扱う商社。
例えばシンナーのみ。
供給が止まれば、
ビジネスそのものが止まります。
だから私は、徹底的に分散しました。
・業界:石油化学、食品、飼料、顔料、ペットフードなど数十業種
・顧客:大手約100社+中小約300社
・商品:約300種類
さらに資金面でも、
・複数の金融機関と取引
・借入も分散
すべてを分散し、リスクをコントロールしました。
その結果、
2001年 米国9.11のテロ
2009年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2020年 コロナショック
これらを乗り越えても、
業績は揺らぎませんでした。
創業以来75年、黒字を維持しています。
ここに本質があります。
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分散は“守り”ではなく、“攻めの戦略”です
特定に依存している会社は、
環境が変わった瞬間に崩れます。
一方で、
分散されている会社は、
一部が止まっても、全体は止まりません。
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これはまさに、
環境変化に強い経営構造です。
私はこれも
「ホスピタリティから始める経営」だと考えています。
お客様に対しても、
仕入先に対しても、
社員に対しても、
“安心できる会社”であること
では、
あなたの会社はどうでしょうか?
・売上の50%以上を1社に依存している
・特定業界に偏っている
・主力商品が1つしかない
もし一つでも当てはまる場合、
リスクはすでに存在しています。
一度、自社の構造を整理してみてください。
セミナーで、さらに具体的にお話しできればと思います。
また、
「自社の依存度」を整理したい方は、
簡単なヒアリングで現状を診断いたします。
お気軽にメールでご連絡ください。
それでは今日も、良い一日をお過ごしください。
