2026 / 04 / 01 BLOG
20260401 <ホスピタリティから始める経営44> 【緊急提言】 イラン情勢への対応

みなさま、おはようございます。
チャレンジ・ユア・リミッツの長田です。
今日は会社の経営者の方へ、
緊急提言として、
昨今のイラン情勢が
中小企業経営に与える影響についてお話しします。
米国・イスラエルによるイラン攻撃が始まり、
一ヶ月が経過しました。
双方の利害が対立する中で、
イランはホルムズ海峡を牽制し、
原油がペルシャ湾から出にくい状況が続いています。
その影響は、すでに数字に表れています。
ナフサ価格はこの数年で大きく上昇しました。
・2025年:500~600ドル/トン
・2026年:800ドル台(直近)
わずか数年で、
原材料は1.5倍以上になっています。
原材料メーカーが値上げをすれば、
加工メーカーも値上げをせざるを得ません。
石油由来の製品を扱う中小企業にとって、
これは避けられない大きな問題です。
こうした局面で、社長が考えるべきことは2つです。
【製品・商品の調達】
・在庫を確保する
・調達先を広げる
・代替製品を検討する
【お客様対応】
・状況を丁寧に説明する
・お客様の需要を正しく聞く
・価格改定をお願いする
なかなか打つ手がないように見える状況ですが、
最も大切なことは一つです。
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お客様のそばにいること
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調達が厳しい中でも、
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お客様に最善を尽くすこと。
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それが信頼につながり、
将来の仕事を生みます。
最悪なのは、
「どうしようもない」とあきらめることです。
それは、
お客様との関係を自ら断つことになります。
私は前職の営業時代、
2011年の東日本大震災の際、
茨城県神栖市の大手飼料工場を担当していました。
エネルギー不足だけでなく、
断水により飲み水すら手に入らない状況でした。
私は取引先の飲料卸にお願いし、
大量のペットボトルの水を何度も届けました。
その結果、
その工場からの発注はその後、倍になりました。
**「災い転じて福となす」**
今回のイラン情勢も、
多くの企業にとって逆風です。
しかし、
その逆風の中で何をするかが、
会社の未来を決めます。
原価は外部で決まります。
しかし、信頼は自分で作ることができます。
「災い転じて福となす」体制は
できていますか?
セミナーで、さらに具体的にお話しします。
どうぞ、良い一日をお過ごしください。
