2026 / 03 / 17 BLOG

20260317 <ホスピタリティから始める経営39> コンシェルジュのフィロソフィー

みなさん、おはようございます。
チャレンジ・ユア・リミッツの長田です。

今日は、営業や接客の責任者の方に向けて
コンシェルジュのフィロソフィーについて
お話ししたいと思います。

フォーシーズンズで働いていた頃、
イタリアの富裕層のご夫婦から
こんな相談を受けました。

「日本でしか味わえない体験をしたい」
3日間、
お金はいくらかかっても構わないとのことでした。

日本語は全くできないため、
エスコートも必要でした。

そこで私は
京都の旅館 俵屋 さんに連絡しました。

最上級のお部屋を2泊確保し、
京都での特別な滞在を
組み立ててもらいました。

フォーシーズンズから東京駅までは
ホテルリムジンでお送りし、
ドライバーに新幹線のグリーン車の席まで
ご案内してもらいました。

京都駅では
俵屋さんのドライバーがホームでお迎えし、
そのまま旅館へ。

3日後、
ご夫婦は満面の笑顔で
ホテルに戻ってこられました。

チップとして
10万円を差し出されましたが、
丁寧にお断りしました。

これが
コンシェルジュの仕事です。

コンシェルジュとは
お客様に喜んでいただくための
フィロソフィーなのです。

こうして
お客様との信頼関係が
築かれていきます。

その後、私は営業職になりましたが、
このコンシェルジュの考え方を
そのまま営業に活かしました。

「良いものを買っていただく」から
「喜んで買っていただく」へ。

その結果、
営業でも常にトップの成績でした。

コンシェルジュのフィロソフィーは
ホテルだけのものではありません。
営業でも、
接客でも、
そして経営でも、
必ず力を発揮します。

ぜひ、ご自身の仕事にも
取り入れてみてください。

どうぞ、良い一日をお過ごしください。