2026 / 03 / 03 BLOG

20260303 <長田通信> なぜ日本の中小企業は、利益が出なくなったのか 人心をまとめられない

写真は1991年頃、全米コンシェルジュの最強チームです。
レ・クレドールUSAのプレジデントが2人輩出されました。

みなさま、おはようございます。
チャレンジ・ユア・リミッツの長田です。

これまで、
・日本の赤字法人率は68.4%
・利益を出す力が弱くなっているのではないか
・数字を管理できない経営
についてお話ししてきました。

今日は、赤字のもう一つの原因、
「人心をまとめられない経営」
についてお話しします。

私の経験から申し上げると、
利益を出せない経営者には共通点があります。

それは、
人心をまとめられないことです。

会社の目的は明確です。
お客様に喜んでいただき、
売上と利益を成長させ続けること。

しかし、そのための
「覚悟」と「方向性」を
社長自身が明確に示せていないケースが
少なくありません。

かつて、
ウェディングサービスを提供している会社から
ご相談を受けました。

当初は、
フローリストやレストラン、ホテルなどに
業務委託という形でサービスを提供していました。

しかし、
ノウハウを吸収されると契約を打ち切られ、
業績は悪化しました。

そこで決断したのが、
自社ブランドの構築です。
掲げた理念は、
「自分もお客様の一人である」という姿勢。

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経営者が、
自社ブランドを持ち、
お客様に喜んでいただくという
明確な覚悟と方向性を示しました。
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30年前、売上は10数億円。
現在は、
売上100億円超、
営業利益率5%以上、
自己資本利益率50%超の企業へと成長しています。

なぜ、そこまで伸びたのか。

経営者が、
・商品・サービスを磨き上げ
・数字を徹底管理し
・覚悟と方向性を示し続けた
からです。

その姿勢が、
社員の心を一つにまとめました。

会社が赤字になる原因は、
能力不足ではありません。
方向性が曖昧で、
覚悟が伝わらず、
組織がバラバラになること。

それが、
静かに会社を弱らせていきます。

私は、
正しいプロセスを踏めば、
目標達成も問題解決も、
必ず可能だと信じています。

・方向性を示す
・数字を管理する
・商品を磨く
・人心をまとめる

この順番を間違えなければ、
会社は必ず前に進みます。

どうぞ、
良い一日をお過ごしください。