2026 / 01 / 28 BLOG
2025/12/27 <長田通信13> ホスピタリティが数字に変わる瞬間

みなさま、おはようございます。
長田です。
私がコンシェルジュをしていた頃、
徹底した「ホスピタリティ」は、
必ず安定した売上につながる
という確信を持つようになりました。
今日は、
その原点となった出来事を
ひとつご紹介します。
ウェスティンホテル東京が
開業した頃の話です。
恵比寿ガーデンプレイスのオフィス棟には、
米国最大の自動車メーカーGMの
日本法人が入居していました。
ある日、
ウェスティンのセールスから
相談がありました。
「GMのトップエグゼクティブ
20名が来日します。
リムジンカーの手配について
相談に乗ってほしい」
私は、
これはホテルにとって
大きなチャンスになる
と直感しました。
そこで、
セールスと一緒に
GM日本法人を訪ね、
成田空港でのピックアップサービスについて
直接打ち合わせを行いました。
さらに、
滞在中のコンシェルジュサービスを
こちらから提案しました。
普通のコンシェルジュは、
ここまで踏み込みません。
多くの場合、受け身です。
リムジンは、
日の丸リムジンを手配し、
英語を話せるドライバーを配置。
もちろん、GM車指定です。
コンシェルジュも、
滞在期間中は
英語が堪能なスタッフを
専任で配置しました。
到着当日、
私はGM日本法人の代表とともに、
ホテルでエグゼクティブの方々を
お迎えしました。
みなさん、
とても良い表情で
ホテルに到着されました。
私たちは、
3日間ほぼデスクに張り付き、
エグゼクティブの方々に対応しました。
2泊3日の東京滞在を、
心から楽しまれたようでした。
その後、
GM社員の東京出張は
すべてウェスティン利用となりました。
ホテルの法人顧客ランキングでは、
GMがシャネルを抑えて
第1位になりました。
ここで私は、
はっきりと確信しました。
「ホスピタリティ」が、
数字に変わる瞬間です。
当時、私たちコンシェルジュは、
オフィス棟に入居していた
シャネル、CCC、
モルガン・スタンレー、
リーマン・ブラザーズの方々に対しても、
特別なサービスを展開していました。
ウェスティンは、
素晴らしい法人顧客を
確実に掴んでいたのです。
「ホスピタリティ」が、
安定した売上をつくっていました。
================
素晴らしいサービスや商品は、
もはや「当たり前」です。
そこに、
「ホスピタリティ」という付加価値を
いかに乗せられるか。
それが、
粗利の高さに直結します。
================
これは、
ウェスティンホテルだけの話ではありません。
私が経営していた中小企業でも、
まったく同じことが起きていました。
この続きは、また後日お話しします。
今日も良い一日を。
