2024 / 04 / 14 BLOG

ブログ「いきなり30億の会社のオーナー社長になったら」 経営:良い経営者とは、どんな経営者でしょうか?

良い経営者とはこんな人と言う決まりはありません。あなたが考える良い経営者像を考えて下さい。あなたのなりたい経営者像があなたにとって良い経営者です。あなたの価値観に基づき、自分自身で考え、良い経営者のイメージをつくって下さい。

これまで出会った中小企業の良い経営者を考えてみます。これから将来のある方の話をします。まだ経営者ではありませんが、ある顧問先の30歳の次期社長、専務です。大学を卒業しサッカーのコーチからお父様の会社に入社されました。その会社は60年の歴史のある年商20億円の卸し問屋です。現在は3代目のお父様が社長をされています。

専務は、営業をやっていますが朝早くから夜遅くまで、お客様の配達、対応を率先してやっています。そして20歳くらい上の先輩社員の数字を心配し、自分で仕事を取って、数字づくりに協力しています。そんな姿を見て、倍くらいの年齢の番頭さんが「彼を立派な経営者にしたい」と応援しています。また経営の問題に対して私が助言すると、自分なりに理解し、それを実現することができます。また必要ないと思ったものを捨てる勇気を持っています。経費削減から利益を出す意識も持っています。

その会社は10年の実質赤字経営から脱却し、現在2期連続の増収増益を達成し、負の遺産を解消し始めました。営業は、毎週の数字会議で売上と粗利を確認、経営は、毎月の経営会議で損益、経費、利益、資金繰りを確認、対予算、対前年で分析しています。毎月の利益を作り出し、資金繰りを確認し、それを年間通してやれば利益が出ることを学びました。

人の言うことを素直に聞く、そして自分の頭で考え、会社に利益をもたらす為に最善の策は何だろうと考えます。いらないものは捨てる勇気も持っています。計画して実行する力があります。また毎日の地道な仕事を大切にしています。基本的な事をちゃんとできることが良い経営者だと思います。当たり前の事ですが出来ていない中小企業は多いです。